千葉の川を遡る(河口から源流):「都川」
「千葉の川を遡る」シリーズ第2弾は、都川です。都川は千葉市の中心部を貫いて流れていて、千葉市を代表する川と言っても過言ではないでしょう。
でも都川がどこから流れてきているのか知っている人は少ないと思います。そこで都川を河口から源流まで探検することにしました。
都川の河口は千葉港寒川地区で東京湾に注いでいます。
河口近くの寒川大橋から上流を望むと、遠くに千葉市の中心街のビル群が見えます。
左の三角屋根の建物が葭川排水機場です。ここから左に支流の葭川が流れ込んでいます。
千葉県庁です。この周辺には千葉地方裁判所、千葉県警本部、千葉市消防局、報道関係機関など、県内の中枢機能が集まっています。
千葉都市モノレールも川を跨いで行きます。
大和橋、この周辺は昭和初期に商業の中心だったそうです。現在では商業の中心は千葉駅周辺に移ってしまっています。

大和橋を過ぎると住宅街になってきます。遠くに見えるのが水道局の給水塔(千葉高架水槽)です。昭和12年建築の正12角形の建物で、国登録有形文化財に指定されている貴重な文化財です。でも現役で1万人に給水しているそうですよ。
京葉道路をくぐるとすぐに右に支線都川が分かれていきます。この周辺は洪水調整機能を持たせた「都川水の里公園」が整備されています。
ここから先、川に沿った道がありません。仕方ないので国道126号(東金街道)を走り、川を横切る橋のところで川を観察してきました。
県立泉高校付近の西光寺、藤がきれいでした。この辺りで国道126号から離れることができました。
「都川上流土地改良区」の完成碑文がありました。この辺りは田んぼもきれいに耕地整理されていますが川にはフェンスが立てられて殺風景です。
川井町の「倶楽部泉水」。村の名主の旧家をそのまま高級料亭にしています。
祠があったので見てみると「雷神社」となっていました。「いかずち」町に「雷」神社、何か曰くがありそうですね!ちなみにこの奥は泉自然公園です。
東金有料道路を超えたところです。この先上流、都川は3本にわかれています。地図で見ると3本とも誉田町辺りが源流みたいです。今回は最も川幅のある右側の流れをたどることにしました。
やがて外房有料道路わきの大きな調整池に出ました。高田調整池です。ほぼこの付近が源流でしょう。
調整池から都川に流れ出るところに水の浄化施設が設置されていて、きれいな水が都川に流されていました。

外房有料道路の上流側に行ってみると、まだ小さな水路が続いていました。この水路は明治大学誉田農場脇にしばらく続いていましたが、やがて暗渠に吸い込まれて行きました。この先は不明なので、ここが源流としましょう。
この辺りは道沿いに家が張り付いている以外は森になっています。この森の1滴が都川の始まりなのですね。
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