日本のゴーギャンと言われた画家の・・・「田中一村 新たなる全貌」展
千葉市美術館で「田中一村 新たなる全貌」展が開催されています。朝日新聞(9月8日夕刊)やNHK「日曜美術館」(9月12日,再放送9月19日20時)で紹介され、注目の美術展ですね。
田中一村は、栃木県出身。30歳で千葉市(千葉寺)に移り住み、50歳まで千葉で絵を描いていました。
その後、50歳の時に南海の奄美大島に移り住みます。奄美大島に魅せられた田中は、紬工場で染色工として生計を立てながら絵を描き続けましたが、中央画壇に認められることもなく、69歳で寂しく他界します。
没後に、奄美大島を訪れていたNHKディレクターが、訪問者宅にたまたま飾られていた田中一村の絵の素晴らしさに感嘆したのがきっかけとなり、NHK「日曜美術館」(1984年)で紹介されて一躍注目を浴び、世に知られるようになりました。
晩年に南の島に移り住み、南の島を愛して絵を描き続けた姿が、ゴーギャンと同じことから「日本のゴーギャン」とも呼ばれているそうです。
展覧会の展示は、幼少から千葉に来るまでの時代、千葉で過ごした時代、そして晩年の奄美大島の時代に分かれて展示されていました。
それぞれの時代に特徴があって面白かったでした。千葉時代は千葉寺の風景も多く描かれています。素朴な農村風景は千葉の原風景とも言えるかもしれません。
そして奄美大島時代、これはすごいです。亜熱帯のエキゾチックな雰囲気が伝わってきます。しかしエキゾチックな中に一抹の寂しさを感じる絵です。ぜひ実物をご覧になることをお勧めします。
代表作「アダンの海辺」(部分:絵葉書より)
代表作「不喰芋と蘇鉄」(部分:絵葉書より)
千葉市美術館の紹介動画(お勧め):「田中一村 新たなる全貌」
千葉徒然草の全てが判る一覧はこちら:全てが判る一覧
| 固定リンク
「3.千葉の情報」カテゴリの記事
- 幕張の夜明け!!イオンモール幕張新都心オープン!!(2013.12.27)
- 千葉市美術館:スティーブ・ジョブスを虜にした「川瀬巴水」」を観てきた!!(2013.12.21)
- 10月は千葉の中心街が面白い!!(2013.10.03)
- 千葉は自転車の街を目指す?!!(2013.08.31)
- 千葉市美術館:「仏像半島」は最後のチャンスですよ!!(2013.06.09)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
おっ、ご存知でしたか!ほんとすごいですね!(^^)!
投稿: mac262 | 2010年9月14日 (火) 23時18分
これ知ってます すごいですよね~~
投稿: 太鼬 | 2010年9月14日 (火) 22時22分